「ほっ」と。キャンペーン



偶然見つけたダンス動画!
松葉杖を巧みに使って、まるで無重力の様な不思議なダンス!!!
トレーニングルームで軽く踊ってるだけなのに、何故かみなぎるエネルギー。
なんて素敵なの!なんてカッコイイの!!!

気になったので、このダンサーについて調べてみました。

このダンサーの名前はDergin Tokmak
ドイツのアウグスブルグ出身のトルコ人です。
彼は1歳の時にかかったポリオにより、左足全部の機能と右足の一部の機能を失いました。
そして12歳の頃、従妹が持って来た" Breakin' "と言う映画の中で見た、松葉杖のブレイクダンサーのダンスに感銘を受けて、彼はダンサーとしての人生をスタートさせたそうです。その後は数々のダンスチームで活躍し、そしてかの有名なCirque du Soleilへ!



ハンディキャップを全く感じさせない、というよりむしろそれをポジティブに捉えて、彼独自のダンススタイルを創り上げた事に、そして彼自身の人間の強さに、、、
ただただ感動。尊敬。

最後にDergin Tokmakさんからのお言葉。

『アーティストとして伝えたい事は、ハンディキャップの有無によらず、全ての人に創造的な魂が存在しているという事を世界に示したいんだ。』
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by sssalllasss | 2012-02-27 06:54 | LIFE

Prix de Lausannne 2012

ローザンヌ国際バレエコンクール、本日やっと見れました!
最近は凄いのね、ネットで全部見れちゃうのね。。。



いやあ!!!
凄いですね、今年は日本人の菅井円加ちゃんが快挙を成し遂げた様で!!!
熊哲以来じゃないでしょうか、日本人が金賞とったのって。

とりあえず最初から最後まで早送りするのを我慢して全部見たけど、彼女の踊りの安定感と存在感は同年代の参加者の中では桁違いでした。。。プロレベルだよね、17歳なのに。
逆に言えば初々しさがないと言う事なんだけど、私は彼女の踊りには好感が持てました♪

安定したテクニックとバランスは勿論の事、音の使い方とかが気持ちよかったなぁ。
アチチュードターンのあとの余韻とか、パとパの間(次の動き)のつなぎに無駄がない所とか、音を最大限に使ってバランスを見せる所とか。。。
とにかく踊りが丁寧だし、凛とした気品があって。

コンテも課題で出された作品の中でも難しそうなの選んだ割に、しっかり踊ってて凄いなと関心しました。彼女はきっと運動神経が良いのでしょう。身体のバネがあるのでジャンプも綺麗だし、動きの緩急の付け方も上手なので、あんなどうでもいい様なw振りでもそれなりに見せる事が出来てたような。

コンクールの後のインタビューとか見てても、良くあるバレリーナ然としてなくて、むしろ普通の女の子な所とか好印象!!!あの位の年齢のバレリーナって全身にパステルカラーのオーラを纏って、歩き方(異様ながに股歩き)とか喋り方(やたら高いウィスパーボイスで丁寧語多用)とか異様な雰囲気なんだけど、彼女とっても普通だものね。
多分『バレエが好きな自分が好き』なバレリーナではなくて、彼女は心底踊りが好きなんだろうね。きっと良い子に違いない。真面目さが踊りに現れてるもの!

あと、私は個人的にスペイン人の女の子も結構好きな踊り方でした。
芯のあるしっかりした踊り方で、こちらも安定感があって素敵だったー。
なんとなく控えめな雰囲気が勿体ない気がしたけど、きっと彼女はこの先色々な事を経験して、素晴らしいダンサーになりそう!
この子も選んだコンテの課題が円加ちゃんと一緒だったけど、難しいの選んじゃったね。
別の選んだ方が自分の良さをもっと上手に出せただろうになー。



それからそれから、
二つ受賞したアメリカ人の女の子が歓声大きくて人気っぽかったけど、私はあの子の踊りはあまり好きじゃなーい。確かに華やかだけど、ちょっと色々てんこ盛りで下品な感じが。。。画面を通してみるのと、実際生で舞台を見るのとでは感想は変わるのかも知れないけど。

ローザンヌって、ベッシー先生の辛口批評時代は良く見てたけど、自分がバレエから遠ざかって以降見なくなってたので、久々に見て色々システム変わっててビックリ。
昔は優勝とか1位、2位とかそういうシステムじゃなかった様な。。。
何々賞っていうのをそれぞれ貰う、っていう感じだったと記憶してるんだけどな。

あと以前友人から聞いたけど、近年やたらアジア人出場者が多いのは、昔あった賞金システムが無くなったから、欧州の優秀な子達が出なくなったって事らしい。そりゃそうよね、既に欧州の有名バレエ学校で学んでる子からしたら、留学なんてメリットないもの。
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by sssalllasss | 2012-02-12 05:32 | LIFE

じょわっっっっ!!!!

これ!これ!これ!!!!
ウルトラマンの曲でダンスするんだけど、めちゃカッコイイ!!!!
ダンサー二人とも動きがキレキレで上手なのは勿論だけど、最近の人はやっぱりスタイルが良いのねぇー☆私こういう肉感的な引き締まった体型大好きです!!!


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by sssalllasss | 2012-02-12 00:18 | LIFE

ROH FAUST

ROHからのニュースレターを見て、なんとなんと!本日FAUST(オペラ)がロンドンでライブ中継されるという事を知りました。

http://cinema.roh.org.uk/content/faust-live(ライブ中継情報)

このFAUSTという演目は、自分にとって非常に思い出深い作品。
以前オリジナルキャストの一人として働かせて頂いた事があったので、有り難い事に今回の公演も出演依頼があったのですが、ダンサーとしての仕事よりも優先したい諸事情により今回はお断りしました。
正直な気持ちとしてはまた舞台で踊りたい、と言うのはあったけど。。。

家族の不幸や震災でバタバタだった日本からベルリンに戻って来てからも、なんだかんだやる事があってFAUSTの事をすっかり忘れててっっ(汗)
友人ダンサーにtoitoitoiメールすら送る事を忘れていたまま、いつの間にか本番を迎えていた様です。自分の薄情さに驚きですな。。。申し訳ない。。。

イギリス在住でオペラ好きの方は是非是非!
斬新な演出で、オペラ初心者から上級者まで必見のオペラです!!!

直接観劇する事は叶わないけど、今日の本番も無事成功する事を祈ってます。


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by sssalllasss | 2011-09-28 21:31 | LIFE

日本人ってとっても真面目。
ダンスの世界でもそうだけど、とにかく沢山練習!練習!練習!っで、その分テクニックも上がるので技術的な面で見て素晴らしいダンサーって多い。
でもその分面白みのないダンサーも多いって言う。。。

フィギュアスケート見てても、選手によっては『あー、かたいなー』って思う事がある。
フィギュアはスポーツであって技の正確さを求められるんだろうけど、でもそこに芸術点って言うものがプラスされるんだから、見る人の心に響かなきゃいけない。

そこで感心するのが高橋大輔。
日本人には珍しいくらい素敵な演技するので、演技を見るのが楽しみな選手です。


彼はもしかしたらコンテか何かのダンスクラス受けてるのかな?
音楽を身体で感じて演技している事が分かるし、とにかく上体の使い方が自由で美しい。小さい身体を最大限に使ってて見応え十分。表現力ってこういう事を言うんだと思う。
彼の演技はスポーツというよりダンスを見てる様な感じでドキドキするし、他の日本人選手の様なもどかしさが無いので好きー。

以前トリノオリンピックの高橋選手の演技を見たときは『あー、ナルシストの王子系ねー。男にしては綺麗に動くけどつまらんっ』ってのが素直な感想でした。
その後、昨年のバンクーバーでの演技を見て、あまりの違いにビックリ!!!
セクシーだし、ダイナミックさと美しさが共存してるし、表現力あるし。。。
釘付けでした。

ダンサーでも、特に若いダンサーはそうなんだけど、『どれだけ飛べるか。どれだけ回れるか』ってテクニックの事に頭いっぱいになっちゃってて、音楽や振り付けの意味を考えないで踊っちゃう人が居る。
カウントで踊ってる人なんかは特にそうで、そんなのはただ身体を動かしているだけに過ぎないし、そんな踊りが観客に感動を与える事なんて絶対あり得ないのに。

天才真央ちゃんも、今までは技術&愛らしさでやって来れたけど、流石にハイティーンともなれば表現力を求められる様になってしまう。。。彼女は彼女なりに表現力を身につけようと頑張ってたけど、それでもやはり先生から言われた通りに動いてるだけの『お子ちゃま演技』から抜け出せないままバンクーバーを迎えたという感じだった。これはとってもとっても残念でした。
ダンサー側から見て、こうしたら次の動きが活きるのに、ああしたら曲と動きのタイミングが合うのに、っていう部分が沢山あって、何故先生方はそこを指導してあげなかったのだろうと疑問。顔芸だけが表現力ではない、よね。。。

でも長い長いスランプと闘って、真央ちゃん到頭一皮むけました!
スランプ中はほんと見てられない程痛々しい演技だったけど、徐々にジャンプ矯正にも光が見えて来て。。。。そして復活!
以前の様にジャンプが飛べる様になって自信を取り戻したのか、いつもの真央ちゃんの芯の強さを感じさせる演技に戻っておりました。しかも表現力も身につけて!!!

以前に比べて自分の演技を客観的に見て練習している事が分かるし、腕や上体の使い方が随分変わったなぁと感心しました。表情の付け方も自然になったし、音楽との調和も取れていて本当に美しい!まだまだ未完成な部分は沢山あるけど、きっと真央ちゃんは大丈夫。たった1年でここまで成長出来るなんて!!!

願わくば、更なる高みを目指す為に今のうちにバレエでもコンテでも良いから、ちゃんとした専門の指導者を付けてあげて欲しいなぁ。
そうしたら今よりもっと自由に動けそう。



ああー、もう涙が止まらない!
苦難を乗り越え大人っぽくなった真央ちゃんは本当に美しい。。。
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by sssalllasss | 2011-03-04 08:06 | LIFE

フィギュアスケート

フィギュアスケートってあまり興味を持てなくて、どんなに周りが盛り上がってても自らテレビで見たり情報収集する事ってありませんでした。
というのも、日本で『凄い凄い!』と騒がれているフィギュアスケーターの滑りを見て、美しいと感じた事がなかったから。
他の国にどんなに素晴らしい選手が居ようと、やはり同じ日本人選手の中に優秀な人が居なければ、興味のないスポーツを見て楽しむ事って難しい。。。

私がバレエを習っていた時も、同じお稽古場にはフィギュアスケートの選手の子も数人習いに来ていて、その中には当時そこそこ知名度があるらしい(?)男の子も居ました。
ある日バレエの先生に『どんな事やってんのか見せてみなさいよ』って稽古場で無茶ぶりされて、彼は自信満々に演技し始めたんだけど。。。。もの凄い衝撃的な舞踊が目の前で行われている事に直視出来ず、鏡越しに見ながら笑いを堪えるのが辛かった。(失礼)
彼の演技は氷上で見たら違ったのだろうか?

そう言う事もあって『やっぱりフィギュアってそんなレベル』って自分の頭の中で完結してしまい、フィギュアに対して益々興味を持てずに居ました。
氷上のバレエとか言わないで欲しい、って思ってました。

でもそんな私の考えに少し変化をもたらしたのはトリノオリンピック。
たまたまこちらの劇場で働くオペラ歌手ご夫婦のお宅にお邪魔した時、ご主人が『ダンサーから見た意見を聞いてみたくて』と言って、録画したトリノのフィギュアスケートの試合を見せてくれました。荒川静香とかミキティとか。

荒川静香は知らなかったけど、ミキティは日本に居る時にテレビで良く取り上げられて居たから認識はしていたものの、実際演技をしている所を見るのは初めて。
手の使い方も悪くはないし、華もある。成る程、騒がれるだけあるなぁ、と思いました。
他の選手も私が日本に居た時に見たフィギュアスケーターの滑り方とは大分変わってて、『あー、綺麗だなー』って素直に思って観戦出来ました。ただSグリさんって人は何故ああも汚らしい手の使い方や滑り方で日本で評価が高いのかは謎、でしたが。。。

まぁ、そんなこんなで『やっぱりフィギュアってそんなレベル』→『フィギュアも中々キレイかも』に考え方が変わったのですが、浅田真央ちゃんの出現により一気にフィギュアに興味が湧き始めた!
当時15歳か16歳の真央ちゃんの演技を初めて見たときは衝撃でした。
なんなの、この子の愛らしさ!純粋さ!!!
真央ちゃんの演技を見ると、何故かいつも涙が出てくるのです。。。

昨年のバンクーバーも真央ちゃんファンとしてテレビ観戦した訳ですが、自分は職業柄どうしてもダンサー視点でフィギュアを見てしまうため、男子も女子も、出された順位や点数に納得が行きませんでした。芸術点とか、何?ってかんじ。
ダンサー仲間も、ダンスを見慣れた素人の主人ですら納得いかないオリンピックでした。

その後は真央ちゃんは不調で苦しんでたけど、ここ最近いい調子に復活!
真央ちゃんの笑顔を見る事が出来て嬉しい!!!
一皮むけて成長した真央ちゃんの演技を見て、また涙しました。。。
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by sssalllasss | 2011-03-04 07:15 | LIFE

須藤元気

友達のブログで須藤元気のPVなるものがアップされてて衝撃!!!



『神の声が聞こえた』
と言って引退してしまった時は色々な意味で残念だったけど、格闘家時代の須藤選手、わたくし結構好きでした。

もの凄く身軽でリズミカルで、そしてトリッキー!
大抵は力と力のぶつかり合いみたいなK-1の試合の中で、なんだかダンスを見ている様な錯覚を覚える独特のファイティングスタイルが素敵だったぁ。

引退後の活動は良く分からなかったけど、本出したり俳優やったり、こうして歌出してたりでマルチに活動しているのですね。ほんと多才だなぁ。
しかも誰この振り付けした人!
センス良過ぎ!!!!
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by sssalllasss | 2011-02-25 04:10 | LIFE

大野一雄

先日、舞踏の神様・大野一雄氏が呼吸不全により103歳で亡くなられました。
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私は正直なところ舞踏の良さとか全然分らない。
好きな人には申し訳ないが、むしろ観ているこっちが息が詰まるのでわざわざ劇場に足を運んでまで観ようとは思わないジャンルのダンスなんだけども。。。。

ドイツに来て怪我で暫く踊れなかった時期、家でたまたまARTEで流れてた大野氏のダンスには心奪われて目が釘付け!!胸ワシ掴み!!正に魂のダンス!!
ショックと共に鳥肌立つ程感動したなぁ。ほんと美しかった。

100歳を超えてもなお舞台に立ち、晩年はアルツハイマーとの戦いだったそうですが。。。
正に命懸けだったんだろうなぁ。
私にとってダンスは人生の一部分だったけど、彼にとってはダンスそのものが人生だったんだろうな。踊るために生き、生きるために踊る。もの凄い生き様。

長い長いダンサー人生。お疲れさまでした。
一生記憶に残るであろう感動を多くの人に与えて頂きありがとうございました。 

大野氏のご冥福をお祈り致します。
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by sssalllasss | 2010-06-03 01:36 | LIFE