フィギュアスケート

フィギュアスケートってあまり興味を持てなくて、どんなに周りが盛り上がってても自らテレビで見たり情報収集する事ってありませんでした。
というのも、日本で『凄い凄い!』と騒がれているフィギュアスケーターの滑りを見て、美しいと感じた事がなかったから。
他の国にどんなに素晴らしい選手が居ようと、やはり同じ日本人選手の中に優秀な人が居なければ、興味のないスポーツを見て楽しむ事って難しい。。。

私がバレエを習っていた時も、同じお稽古場にはフィギュアスケートの選手の子も数人習いに来ていて、その中には当時そこそこ知名度があるらしい(?)男の子も居ました。
ある日バレエの先生に『どんな事やってんのか見せてみなさいよ』って稽古場で無茶ぶりされて、彼は自信満々に演技し始めたんだけど。。。。もの凄い衝撃的な舞踊が目の前で行われている事に直視出来ず、鏡越しに見ながら笑いを堪えるのが辛かった。(失礼)
彼の演技は氷上で見たら違ったのだろうか?

そう言う事もあって『やっぱりフィギュアってそんなレベル』って自分の頭の中で完結してしまい、フィギュアに対して益々興味を持てずに居ました。
氷上のバレエとか言わないで欲しい、って思ってました。

でもそんな私の考えに少し変化をもたらしたのはトリノオリンピック。
たまたまこちらの劇場で働くオペラ歌手ご夫婦のお宅にお邪魔した時、ご主人が『ダンサーから見た意見を聞いてみたくて』と言って、録画したトリノのフィギュアスケートの試合を見せてくれました。荒川静香とかミキティとか。

荒川静香は知らなかったけど、ミキティは日本に居る時にテレビで良く取り上げられて居たから認識はしていたものの、実際演技をしている所を見るのは初めて。
手の使い方も悪くはないし、華もある。成る程、騒がれるだけあるなぁ、と思いました。
他の選手も私が日本に居た時に見たフィギュアスケーターの滑り方とは大分変わってて、『あー、綺麗だなー』って素直に思って観戦出来ました。ただSグリさんって人は何故ああも汚らしい手の使い方や滑り方で日本で評価が高いのかは謎、でしたが。。。

まぁ、そんなこんなで『やっぱりフィギュアってそんなレベル』→『フィギュアも中々キレイかも』に考え方が変わったのですが、浅田真央ちゃんの出現により一気にフィギュアに興味が湧き始めた!
当時15歳か16歳の真央ちゃんの演技を初めて見たときは衝撃でした。
なんなの、この子の愛らしさ!純粋さ!!!
真央ちゃんの演技を見ると、何故かいつも涙が出てくるのです。。。

昨年のバンクーバーも真央ちゃんファンとしてテレビ観戦した訳ですが、自分は職業柄どうしてもダンサー視点でフィギュアを見てしまうため、男子も女子も、出された順位や点数に納得が行きませんでした。芸術点とか、何?ってかんじ。
ダンサー仲間も、ダンスを見慣れた素人の主人ですら納得いかないオリンピックでした。

その後は真央ちゃんは不調で苦しんでたけど、ここ最近いい調子に復活!
真央ちゃんの笑顔を見る事が出来て嬉しい!!!
一皮むけて成長した真央ちゃんの演技を見て、また涙しました。。。
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by sssalllasss | 2011-03-04 07:15 | LIFE